2024年6月 2日 (日)

◆現在の特注機器製作状況◆

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特注機器製作状況

日々の製作についてはFacebookページ「アナログ式」analog modeで週1土曜更新ですが  偶には こちらでも載せようと思います。

◆録音用 可変ゲイン・ラインアンプ+4BandアクティブEQ

メイン及びセンドのBAL OUTを組込んだので(ここ迄でゲインブロック22個必要)  残すはリターンのバランス出とサミング+反転を載せると本体組込みは終わる

◆Delta Box 6way+DBT

ラインアンプ基板終了  次は外付音質切替部 6個へ

◆外録用マイクプリ

プリ基板    BAL OUT基板終了  

 次は±15V  +48V  

     電源基板下拵え済

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2024年4月 9日 (火)

製作中の特注録音用ラインアンプ+アクティブEQ

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製作途中の特注・録音用ディスクリート ラインアンプ+アクティブEQ / send/return及びメインI/Oはバランス   PSU別筐体(2U)

メイン基板は完了した  今回のように半ば作り直すことは殆どないが1960-Lim特注ゲインブロックについては何度がある   特注機器でも例えば3wayラインアンプの場合は私(今井)の理想とするアンプを製作して欲しい...要はお任せという依頼なので私は「陰と陽」を併せ持つラインアンプに仕立てた   DELTAを含め特注の場合は 今迄もその都度理想を追って作って来たけど  全て「陽」のアンプ     3wayラインアンプでは作ったことが無いサウンドをと考え  「陰と陽」を併せ持ち7タイプのサウンドを使い分けることが出来るようにした

 今回のラインアンプはブリティッシュ ビンテージサウンド...出来上がったソースを再生することがメインの民生用オーディオ機器と  目指すサウンドを録音し実現するために使う録音用プロオーディオ機器とは異なるモノ   本機をレコーディングやミックスに使い  その過程を経てトータルな録音物としての上がりがブリティッシュ系ビンテージサウンドになるような機器ということ    写真をみると前回投稿のメイン基板と今回のはだいぶ異なっているのが判ると思う  タイプ違いの1960-Limを組合せつつ細部の調整により決定稿を出した  この1号機は付帯回路としてアクティブEQとセンド/リターンを持つが基本は差動入力可変ゲイン ラインアンプ部と差動出力部である    2枚目の写真は他の基板も載せてみた図(まだ載せただけ)

大雑把には今月中にまだ出来上がっていない小基板2枚を含め本体を組み  5月中にPSUを組み  順調に行けば6月末頃に1号機の本機は完成する予定である

2号機は 特注録音用DELTAコンプ+管球式プリ、これもPSU別筐体(2U)センド/リターン付き、全てのI/Oはバランス



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2024年2月10日 (土)

特注の部屋(88)準Delta 光学式コンプ・オーディオ再生用(デュアルモノ)クラスA ディスクリート

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準Delta仕様・クラスAディスクリート 光学式コンプ(デュアルモノ)オーディオ再生用


以下、致頂いたレビュー


「早速つなぎました!

とてもいいです!レコードはフォノイコと3バンドイコライザーだけでは狙った音がでない時があるので(古い盤だと特に)、コンプがあると出過ぎた音を引っ込めてくれて、バランス良く他の音も聞こえようになりました!

しかも安定のアナログ式サウンド!

A、Bで音も変わるので、サウンドを変えるフィルターとしても使えますね!」


そうですね、ソースによって「2MIXをトータルコンプで調整し、仕上げる」感覚...聴き方は色々ですから。

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2023年12月24日 (日)

特注の部屋(87)3wayラインアンプ+VPEQ

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Img_20231209_112607_264_copy_1045x580この3wayラインアンプはサウンドの異なるステレオ3系統のアンプを7組の構成で聴くことができる…+バイパス音。

組合せた時のサウンドはEQ等では作れないし、其々に特色がある。これにVPEQパッシブイコライザ(デュアルモノ)を搭載している。

1960-Limゲインブロック搭載

信号系は全て'60 WE、電源系は非メッキ撚り線

PSU 別筐体  
このラインアンプだけ製作してるのなら6ヶ月程で上がるが、他の幾つかの製作もあるため1年越しで完成した。


◆以下、着当日にお聴きになったレビュー◆

「全体の印象を言いますと、すっきりとしているのに音に濃さがあり全く力みがありません。そして特にはエッジを感じさせ無いのにだるさも感じません。

低音も他のラインアンプがズン、といったところ、ズウウンといった感じで強調感は無いのですが重くも無く軽くもないといった感じです。

音の空間も凄く広いのですが、密度感が有り、余りそうは感じさせ無いんですね

全てに余裕があり自然といいますか、次元の違いを感じました。

次に3つのラインアンプの音ですが、1番アンプは明るく切れが有り艶は控えめ、芯が太い感じです。

2番は明るく艶やかで音に伸びがあり、生き生きしていてノリが良いです。

躍動感があります。

3番はこれが難しく、1960-Hタイプに似ている感じがするのですが、そこまで重さを感じません。
艶っぽさもあるのですが、少しほの暗さを感じぐっと落ち着きます。大人の渋さを感じます。

次に連結です。

3連ですが、まず濃さがあり、押し出しがあります。艶も有りながら少し落ち着きがあり、でも暗くはないですね。最初に聴いたのですが判断が1番難しい音でした。分かりやすい特徴が無く、その後其々のアンプを聴いてなるほどこうなるのか、と後から知ることになります。

1番2番の連結ですが、明るくて音の厚みを増しながら、艶っぽさもあり、そこに躍動感が加わる感じです。

1番3番の連結ですが、まず少し艶っぽさが控えめで、落ち着いた音でありながら芯が益々太くなり、これが1番実在感が強い音かもしれません。

2番3番の連結ですが、躍動感と艶やかさを感じさせながらも少し暗さを感じ、ノリが良いのに大人の音になります。

こうしてみると其々の音にハッキリとした違いがあり、連結でそれぞれの特徴がミックスされ、少しずつその配分がされるといった感じに思います。

これは連結する事でまた新しいゲインブロックの音が生まれたと言って良いかもしれません。

連結するからこその、それぞれ絶妙な音のバリエーションだと思います。

どの音も素晴らしかったです。

ありがとうございます。

まずはこの様な感じでの報告になりますが、まだまだ気付いていない部分もあるかと思います。

じっくりと聴いていきたいと思います」

今回の製作は製作者私の理想とするサウンドでとの依頼なので上がりの音についてのご希望は頂いておりませんが、今回と異なるサウンドで製作することも可能です。


価格 1,450,000円

 (特注は全て一点物につき目安としての参考価格)その都度、特注/スタンダードに限らず必要なサウンドを得るための素子1960ゲインブロックを1個ずつ手作りしている。

⭕オンラインショップからではなく メールでの発注(銀行振込)の場合 20万〜60万円迄の機種は「2回払い」・60万〜以上の価格の機種は「2回払い」又は「3回払い」で お支払い頂くことも可能です。

⭕完成後  発送前に 最後のお支払いを 確認次第 発送となります。



当工房の最高峰製品です。

アナログ式 http://analogmode.jimdo.com/

 メール anlogmode21@gmail.com

録音/音響エンジニア歴40年の知恵と技術と経験を注ぎ込んだ一品です。

IMAI式についてはサイトに説明がありますので、ご注文前には必ずご覧ください。


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2023年11月10日 (金)

特注の部屋(86)DELTA フォノEQ

新作のDELTA フォノEQ




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2023年6月 6日 (火)

「原音及び原音再生についての考察」

「原音及び原音再生についての考察」… 一部の界隈で数十年に渡り論争の火種となって来たこと… 長いです。

 私のように長年レコーディング・エンジニアをやってきた人間からすると、「原音(元音)」というものは先ず、演奏場所のスタジオやホールという現場でのそれぞれの楽器や声の音ということになり、これとて現場のアコースティックやホールだと人の入り具合、ライティングや温度湿度にも影響されるのだが、まぁ、どんな環境であれ、「そこで鳴って出ている音」と考えることが出来る…これを第1の原音と考えてみよう。

次に、上がりの媒体(レコード、CD等)、プロデュースの方向性、演奏者、演奏方法、携わるエンジニアにより、現場での音…ミュージシャンが出している音をそのまま録る(環境等による付帯音や痩せに対応したEQ補正は行う)場合もあるし、音を加工し弄って、元音とは異なる音に録り、仕上げていく場合もあるわけです(アレンジにもよるし、トータルで狙ったサウンドにするためだが、初めからキッチリ作る場合もあれば、後でいくつかの可能性を考えた自由度のある音にする場合もある) その他、演奏場所のアコースティックや音の回り込み(カブリ)を考慮した楽器や人のセッティング場所の変更、箱(部屋、スタジオ、ホール)のアコースティックを変更するための遮蔽板、吸音板、反射板、毛布等を使ったり、楽器間の音の回り込みをどれだけ活かすか、全くカットするか等の調整等々。打楽器類のミュート及びパッドのあるなし、それを使う場合の調整、マイクの選定及びマイクの位置、本数。必要であれば各種イコライザやコンプ、各種エフェクター等の周辺機器も多用する。更に、可能なら楽器を変える、アンプリファイする楽器でのアンプチェンジ、リアンプ等々を含め必要とする音を得るために録りの段階やミックスであらゆることをする(勿論、予算つまり時間がかけられる場合)…予算の範囲内で行う。

で、肝心の「原音」という考え方だが、レコーディングとミックスを同時に行う1発録りでは、必要と感じた上記のあらゆる加工と調整を行っているし、マルチ録りなら、録音時だけでなくミックス時にも色々加工するのが通常。

で、アナログ/デジタルどちらにしてもマスターとなるテープ等を仕上げたスタジオのコントロールルームのモニタから聴くマスターの音が第2の「原音」と考える。しかし、ここから更にマスタリング、カッティング(ここでも音の調整はされるのが普通)を経てプレスされ、市販品となる。この上がりの製品を第3の「原音」と考えよう。

レコーディングエンジニアであれば、当然自分が関与した製品を聴くので、それは録りやミックスをしたスタジオだったり、違うスタジオだったり、自宅のオーディオシステム、ラジオだったりする。

(ここで録りから含めての全行程でのフィードバックを脳内で行っている…次に活かすために)

片や、大多数のレコーディングエンジニアや関係者でない再生側の人間(オーディオマニアを含め)は、殆どがレコードCD等の製品を聴くことから始まる(私が言う第3の原音)…ここから始まるのであれば、そのレコード等の媒体に入っている全ての音情報をもれなく再生するという考えに立ってアレコレ苦心するのが再生側の原音再生なのであろう…

勿論、オーディオの楽しみは原音再生だけではないから、その人なりの「自分が感じる最高!」と思うサウンドで聴くことに色々と腐心しシステムを構築すること、言ってみればその人にとってこれが第4の原音なのかも知れない…


#オーディオ #アナログ #オーダーメイド #ラインアンプ #AUDIO  #REC  #レコーディング

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製作途中の特注・DELTA仕様3wayラインアンプ+VPEQパッシブ・イコライザ

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特注・DELTA仕様3way+ラインアンプ/VPEQパッシブ・イコライザ、1way(アンプ①②)テストOK。

1960-Limゲインブロックと共に先ずは50hエージング中…その後サウンド調整を行い、2way目(アンプ③④)のアンプ基板を組んでゆく(現時点で2タイプの1960-Limを組んである)

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2023年5月 5日 (金)

球プリ等のレビュー第二弾


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12年前に製作し、昨年改造したラインアンプとセレクタ(2機共I/Oバランス仕様)、新作の球プリI/Oバランス+PSU、球プリ(トランス電源内蔵I/Oアンバラ)、Delta Box Tubeのレビュー第二弾です。

「🔵最近はバイオリンコンチェルト等を聴きまくってまして、パワーアンプにセレクタがあるのでどうしても聴き比べをしてしまうのですが、固定してじっくりと一日、2日聴いてみました。


○改造ラインアンプはセレクタとの組み合わせで、安心感が半端ありません。真面目な音で揺るぎ無い安定感、これ以上何が必要だろうか? と思わされ、尚且つ楽しいのです。やはり自分にとっての原点の音です。

○球プリバランス仕様は音の振り幅が大きく、表現の引き出しが多いです。繊細さと雄大さ、押し引き、音色の多彩さ。

ある曲で涙が出ました。過去でも数えるほどしか経験はありません。音色が暗いわけでは無く、むしろ明るいと思いますが、心が揺さぶられたのでしょうね。引き込まれる魅力があります。

○球プリトランス仕様は、長時間聴いているとこれが球プリということを忘れてしまいます。

響きが豊かというよりも、音が厚いといいますか、音が濃いです。

とても情熱的に訴えかけてくる音色で熱量が高いですね。

楽曲にもよるのだと思いますが、最初の頃のイメージからはその変化に結構驚かされています。

オケがドンと来るところはブワッと音の波が押し寄せて、音圧に圧倒されそうになります。

○DELTA BOX TUBEは比較するとスケール感は控えめで軽いのですが、なんといってもストレートに飛んでくる勢いの良い音!

暫くするとスケール感などは気に無くなり、この音に没入してしまいます。

演奏者の音をダイレクトに浴びる感じで、情緒的な部分は少ないかもしれませんが、この突き抜け具合がたまらないですね。

飾ったところが無くて、正直な音です。荒らさが無いのでまたそこが際立って感じますね。

個人的にはこのDELTA BOX TUBEに一番驚かされてますが、其々のアンプの魅力を再度認識して、益々思い入れが増す事となりました」

H.N様、ありがとうございました。

○どの様な仕様での製作でも、私が納得出来ない物は出しません…ですから出来上がり次第の納期になります(大体はありますが)

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2023年2月27日 (月)

◆新たなレビューのご紹介◆

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球プリ+Delta Blue6/ トランス電源仕様等の新たなレビューをご紹介します。


「最近は球プリトランス仕様を重点的に聴いておりました。

某ドラマの影響で、普段はあまり聴かないオーケストラの交響曲を聴いてまして、改造ラインアンプ、球プリバランス仕様、そして球プリトランス仕様の鳴り方を比較しておりましたが、同じ曲でこうも違いがあるかと、再度驚きました。

極端な話ですが、それぞれ全然違うホールで、聴いている場所も違う感覚になりました。

ゲインブロックは球プリも含め全部Cタイプです。

改造ラインアンプはホールそのものは普通の大きさですが、演奏者に割合近くで聴いている感じになり、解像感が一番高く、音の重なりが良く分かります。低音部の沈み込みとエネルギー感も一番で、全体的に重厚な感じです。

球プリバランス仕様はホールも大きく、スケール感もあり、雄大で特等席で聴いている感覚です。響きと実体感のバランスが良くこれぞオーケストラ、といった感じでしょうか。


球プリトランス仕様はホールはさほど大きく無いのですが、響きが豊かで少し俯瞰しているような感じです。

低音部もエネルギー感は控えめですが、軽く漂う中高音部とのバランスが良く、軽快です。

小編成の演奏の方が向いているのかもしれませんが、自分はこれもokですね。

この球プリトランス仕様は一番球らしい音がしますが、ボケることも無く、ピアノのコツンとした質感やその後に続く響きのバランスも良く、艶っぽいながらソリッドで、絶妙な感じです。


最近セカンドシステムも良く聴いております。

こちらはDELTA BOXに、真空管プリ部のパワーic構成のプリメインアンプをパワーアンプとして使った組み合わせですが、こちらのアメリカスピーカーの音に、Hタイプのゲインブロックがなかなか合いまして、ベストな組み合わせの一つでした。おおらかで濃厚な性格のスピーカーに少し重めでウエットなゲインブロックの音が上手くミックスした感じです。

もう一つセカンドシステムには普段使っていないスピーカーがありまして、イギリスのハーベスというメーカーの、HLコンパクトというこちらも30年ほど前のスピーカーですが、ボーカルに定評があります。現在によくあるカチコチの箱では無く、適度に箱鳴りするタイプですが、軽やかに艶っぽく鳴ってくれます。

こちらはFタイプが良く、艶やかな声に肉が付き、前に浮かぶ様は古さを感じず、久々に聴くこの音も今井様の音で更に進化した感じです」

H.N様 ありがとうございました。

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2023年2月21日 (火)

特注の部屋(85)2wayラインアンプ+パッシブEQ

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特性の違う2chラインアンプが2台組込まれて、それぞれサウンドキャラクタの異なるゲインブロック/1960-FとBタイプを搭載し、切替えて使う事が出来ます。

(スタンダード仕様は1960-Cゲインブロック)仕様変更オプションで変更出来ます。当ブログの仕様変更のページをご覧下さい。

パッシブEQ部はDelta Blue6

価格 240,000円

納期 約2ヶ月〜(製作状況により変動します)


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