2018年7月30日 (月)

7/29「アナログ太陽ラジオ」ワークショップ終了

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昨日は夏休み恒例の電子工作「アナログ太陽ラジオ」ワークショップでした。満席の8組16名の親子の皆さんにご参加頂きました。それぞれのペースで進む親子の協働作業をフォローするかたちで進め、最後には皆さん無事にラジオを完成させることが出来ました。このワークショップの醍醐味は手仕事の面白さももちろんですが、このあと実際に普段は見えないラジオ電波を自分で作ったラジオでキャッチしてみるところにあると思っています。子どもたち(孫のような世代ですが)が、驚きと感動の表情でイヤホンに耳を澄ませている姿はとても可愛らしく、このワークショップも気づけば10年近く続けています。
◎もしご興味のある方がいらっしゃいましたら8月22日に吉祥寺で追加講座が決定しています。下記サイトをチェックしてみてください。
音響工房アナログ式・ワークショップ情報
https://analogmode.jimdo.com/

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2018年7月 5日 (木)

12AU7試聴

Bugera

開講真近のワークショップ「大人の電子工作」に使う真空管が届いた。
全5回程の公開講座で管球式ヘッドフォンアンプを作る。

新製品、Eustachio Tube HPAとは少し異なるワークショップ用に製作したキット。

それに使うBUGERAのU7を試聴してみた。

25年程前、スタジオで真空管による音の違いを探るべく自作の機材を作り、
取っ替え引っ替えしていた。

X7、U7、T7、6AU6、6SL7を使えるラインアンプだった。
(6AU6は三結)
当時、手に入る球を秋葉で物色し、集まった250本のプリ管。
それぞれ特色を持っていたが、録音に使ったのはRCA 7025とSTCの6SL7。
音楽再生のみならテレフンケン、LUX、ハンガリーの某メーカー(本当は名前忘れた)も良かったが、録りでは圧倒的にRCA とGT管ではSTCがAPIやAMPEXとマッチしていたし、
私の考えるサウンドにもマッチした。

BUGERAはベリのアンプ部門の会社で球は中国に発注している。
エージングで少し変わって来る筈だが、基本にある音は変わらない。
25年前に試した同じくチャイナのゴールデンドラゴンと,
ロシアのソブテックを足して7:3位の音がする。

気のせいかな。。

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2017年7月31日 (月)

「アナログ太陽ラジオ」ワークショップ終了

昨日、吉祥寺でワークショップ「アナログ太陽ラジオ」を行って来ました。
ミツミ501を使い、太陽電池と乾電池切替式。

小3〜小5のお子さんと、お父さん、お母さんで一緒に作り、全員鳴らすことが出来ました。

「半田付けって楽しい!」と、思わず声を上げられたお母さん、
3人の子供のために、頑張っていたお父さん、
そして、ラジオが聴こえた時の子供達の顔が忘れられないですね。

また来年もやりたいと思います。

音響工房アナログ式  http://analogmode.jimdo.com

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2014年11月30日 (日)

11/29「パッシブEQを作るVol.4」ワークショップ終了!

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今回で4回目の開催となる「パッシブEQを作る」と題した録音道場工作編のワークショップが、
無時終了。

身内のご不幸と急な発熱のため、2名のキャンセルがありましたが、
参加者3名とも、完成し喜んで頂けました。

ワークショップなので手取り足取りはせず、困った時に助け舟を出して進めて行きます。
配線の流れや引き回し、ハンダ付けのやり方等もそれぞれですが、それで良いと考えています(正解は一つではないのですから)
勿論、質問には出来るだけ丁寧にお答えしますし、
始める前には部材の説明や図面を見ながらの開設を行います。

楽器や、音源制作で使用する方、
ハイレゾオーディオの再生補正に使う方等、使い道は様々。

キリのよいところでコーヒーブレイクを含め、
楽しい雑談も交えながらワークショップを終えることが出来ました。

参加者の方々とスタジオのK氏にお礼を申し上げます。

◆12/20のVol.5を含め、「パッシブEQを作る」は毎月開催していく予定ですので、
  パッシブイコライザにナチュラルで音楽的、直感的にコントロール出来る、
  「アナログ式」PEQを是非作りに来てください。

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2013年7月24日 (水)

◆夏休み自由研究・はんたづけカフェ「アナログ太陽ラジオ」電子工作ワークショップ開催します!

Photo 「作って、聞いて、見て楽しい!アナログ太陽ラジオの工作」

■中身が見える透明AMラジオを作ってみましょう。 ●電子工作初心者でも大丈夫です。図工感覚でご参加ください

●太陽電池/電池切替式、どこでも持ち運びできます。

●大人だけ、親子での参加も可

■日時 2013年 8月24日(土曜日) 13時~16:30 17時完全撤収(休憩有)

●場所 はんだづけカフェ (千代田アーツ3331内)     千代田区外神田6-11-14  http://handazukecafe.com/

料金 4,000円 (講習費+キット代金) 4,500円(親子での参加の場合。キットは一個です) ●ご予約メールを頂いた後、お振込み頂きます

●予約締切 8月20日(定員になり次第、締め切らせて頂きます) ●メール件名を「夏休み WS はんだづけカフェ」とし、希望人数、キット数、 ご連絡先をお送りください。お振込み先等を返信致します

■定員 8名 (キット1式につき料金がかかります。親子二人1組可

●持ち物 ご自分のハンダごて、ハンダをお使いになりたい方はご持参下さい。 その他、一般的な工具(ニッパ、カッター、ドライバーセット、ハサミ、ピンセット等) ケースのデコ用ペイントマーカー、シール、ホログラムテープ等、ご自由に

■ゴミはお持ち帰り頂きます

主催 アナログ式プロジェクト2013 今井 年春 音響エンジニア AES会員     

web サイト http://analogmode.jimdo.com     e-mail   analogmode21@gmail.com   

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2013年5月15日 (水)

2013 夏休み ラジオ工作ワークショップ・産経学園

毎年夏休み恒例の「親子で作るラジオ工作」ワークショップを、
以下の各産経学園で行います。
他の場所でのワークショップは別にお知らせします。

◆蒲田 産経学園     7/28  日曜 13時〜16時「太陽ラジオ」

◆自由ヶ丘 産経学園  8/3   土曜 13時〜16時「太陽ラジオ」

◆新百合ケ丘 産経学園  8/4    日曜  13時〜16時「透明ラジオ」

◆透明ラジオは電池式、太陽ラジオは電池と太陽電池(ソーラー)切替式

   詳しくは各支店へお問合せ下さい。

音響工房アナログ式 http://analogmode.jimdo.com

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2012年8月 3日 (金)

7月の「透明ラジオWS」終了によせて

先月26、29日と手作り「透明ラジオ」のワークショップが終わった。因みに25日は都内のホールにてコンサートのライブ録音だった。 WSには夏休みの自由研究にする子供たちが沢山来た。一昨年はペットボトルの鉱石ラジオ(ゲルマラジオ)だったが、会場の電波状態が芳しくないためビルの屋上に出て動作チェックをした。

私の子供の頃(昭和30年代)とは桁違いにビルが建て込んでいるので屋上ですら1局しか聴くことが出来なかった。 それで今回からはゲルマとは構成の異なる電池式ストレート方式のラジオにしてみることに。

昔はゲルマでも(私の生まれ育ったのは北千住)そこそこ受信出来たし、子供はもう寝なさい、と言われて(昭和30年代の子供は寝るのが早かった、、、毎日外で駆けずり回って遊んでいたし、子供の時間は夜8時、せいぜい9時までが相場だった)布団にもぐりこんでからアンテナ線をのばせば、混線しながらも海外放送等も聴こえたものだ。

それを聴きながら遠く異国の地に思いを馳せた記憶がある。また、アンテナ線やラジオを色んな向きに向けてみたり、家の中の何か金属の部分に付けたり、電灯線のコードなんかに巻きつけると感度が良くなるのを見つけたりした。日によって良く聞こえたり、聞こえなかったり。一日のうちでも時間帯によって変わり、上空の電離層や太陽フレアの状態によっても変化する。つまり、電波状態の良い場所やよくなる方法を探す楽しみがオマケで付いていて、自然界について考えることも出来たのだ。

科学の力をいくら使おうと自然の力のほうが遥かに壮大で凄いんだな、って感じたもんだ。

今はと言えば、AMもFMも、TVもバッチリ入る薄っぺらなカード型の小型ラジオが安価で手に入る。選局もダイヤルで同調するのではなく1発選局になっていたりする。思えば、ダイヤルを回して一番受信状態の良い所を探すというのはスリリングだったし、音に対して集中しながら操作をする、という点ですでに私の仕事(レコーディングエンジニア、機材製作)は決まっていたのかも知れない。

物を作るという作業は単に部品を買ってきて設計通りに組み立て、音が出ればバンバンザイ、チャンチャンということではない。例えば、内部配線の引き回しはこういう風にしてみよう、此処はこうしたらどうなるかな、というような想像力と創造力を必要とし、身に付けた技術力を駆使して作り上げていく。そして実際に聴く場面においても想像力と創造力を刺激されることになる。

先程何故、「バンバンザイということではない」と言ったかといえば、初めてラジオを作って上手く鳴ってしまうと、大体の人が 良かった!出来た、出来た!で終わってしまうからである。 むしろ、音が出ない、何も聴こえない失敗作のほうが作り手にとって幸いなのである。

えー、なんで!そんなことはないでしょう。 と思われかも知れないが、物事はスンナリ行かないで問題があった方が自分のためになる。なんで、何も聴こえないんだろう、、、と最初は途方に暮れても、クソー、なんとかしてみるぞ! と、よく判らないながらも あれこれ原因を考え、手直しして、やっと音が出た時、ラジオが聴こえてきた時、その喜びと共に、そこにスタートラインが引かれているのを見ることが出来るだろう。

まあ、最初は理屈も解らず、楽しく作って、ラジオが聴こえればOKである(笑)
だけどもし音が出ない場合に、 なんてラッキーなんだ!って思えたらいいね。

●今の子達にも書物からだけでなく、自然から、宇宙から、色んなこと感じて欲しい。
山や海、川と、自然の中に入って遊ぶことも本来、そういうことだと思う。遊んではいるんだけど、そこには人が暮らし、自然界と折り合いをつけながら動物や植物と共に生きて来た歴史がある。人間だけが特別な存在じゃないということを。

音響工房アナログ式 http://analogmode.jimdo.com

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2012年7月 9日 (月)

2012 アナログ式・夏休み工作/自由研究ワークショップ「透明ラジオ」開催します!

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「作って、聞いて、見て楽しい!透明ラジオ工作」

■中身が見える楽しいスケルトン(透明)ラジオを作ってみましょう。

●電子工作初心者でも大丈夫です。図工感覚でご参加ください。

●電池式ですので、どこでも持ち運びできます。

●親子での参加も可。

■日時  2012年8月19日(日曜) 13時~(3,4時間の工程、休憩有)

●場所 はんだづけカフェ (千代田アーツ3331内)
     千代田区外神田6-11-14  http://handazukecafe.com/

●料金 3,500円 (講習費+キット代金)
            4,000円 (親子ふたり一組)

●ご予約メールを頂いた後、お振込み頂きます。

●予約締切 8月15日(定員になり次第、締め切らせて頂きます)

●メール件名を「夏休み WS はんだづけカフェ」とし、希望人数、キット数、
 ご連絡先をお送りください。お振込み先等を返信致します。

■定員 10名 (キット1式につき料金がかかります。親子二人1組可)

●持ち物 ご自分のハンダごて、ハンダをお使いになりたい方はご持参下さい。
 その他、一般的な工具(ニッパ、カッター、ドライバーセット、ハサミ、ピンセット等)
 ケースのデコ用ペイントマーカー、シール、ホログラムテープ等、ご自由に!

■ゴミはお持ち帰り頂きます。

◆この他、同内容の講習会を 7/26自由ヶ丘産経学園 7/29蒲田産経学園 8/21自由ヶ丘産経学園で、
     8/19 ハンダづけカフェ  9/30 東京ガスショールーム(太陽ラジオ) 10/13 蒲田産経学園(太陽ラジオ)  開催します(7/26以外は空きがあります)

主催 アナログ式プロジェクト2012
         今井 年春 音響エンジニア

    音響工房アナログ式 http://analogmode.jimdo.com
      

     e-mail   ⇒mail

 

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2010年8月 1日 (日)

はんだづけカフェ 夏休み親子WS終了

2010_8_ws_photo_1 本日も猛暑の中、秋葉原/はんだづけカフェまで足を運んで下さった皆様、
ありがとうございました。
無事に全員のラジオから音が聴こえ、道場主もほっとしております。

2010_8_wsphoto_2 (親子で共同作業)

お子さんには少々根気を必要とするコイル巻きの作業。
火傷と隣り合わせのハンダ付けの空中配線。

ひとつひとつの、決して派手とはいえない作業を、
積み重ねた先に聴こえてくる小さなラジオの音には、
少なからず心が動かされたのではないでしょうか。

2010_8_wsphoto_3 (音が聴こえた!)

鉱石ラジオ作りの面白さはもちろん、
道具を使いこなすこと、
創意工夫すること、
そして何より、自分の手で作り出すことの感動が、
少しでも体験して頂けたなら幸いです。

はんだづけカフェのブログ→

またどこかでお会いしましょう。
アナログ式プロジェクトのワークショップは、これからも続きます。


Project_rogo1

音響工房アナログ式  http://analogmode.jimdo.com

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2010年7月 1日 (木)

2010 夏休み自由研究ワークショップat はんだづけカフェ 8/1開催

※定員に達しましたので、締め切りました(7/11)

電源を必要としない鉱石ラジオを、この夏休みに親子で作ってみませんか?
難しい電子専門知識や技術は必要ありません。図工感覚でご参加ください。
ペットボトル(ゴミ)を再利用したエコ学習として、また自分で完成させたラジオから音が聴こえた時の感動の瞬間を、親子一緒に体験してみましょう。
今話題のハンダ付けにも挑戦!

Oldlienlab_ ※簡単なハンダ付け作業があります。

必ず持ってくるもの)①ペットボトル 500または750ml(キャップ付きで丸型以外のもの) ②キッチン用のラップ芯

(あれば持って来る)セロテープ、ハサミ(ペットボトル用なら尚可)、ペンチ、ニッパー、ピンセット、ドライバー、カッターナイフ

(それからペットボトルデコ用) ホログラムテープ、ペイントマーカー、シール等 自由に!

※ゴミとケガはお持ち帰りいただきます。


(日時)2010年8月1日(日)午前10時~午後2時
            (※お弁当持参とします。途中休憩あり)
(場所)はんだづけカフェ アーツ千代田3331内・秋葉原)
(定員)親子5組10人程度 (要予約・先着順)
(料金)参加費(親子で2500円)+ラジオキット代(子供ひとり 1800円)

(企画)アナログ式・プロジェクト
    日本でも珍しいハンドメイド音響機器の製作工房(OLD LINE Lab.)が運営。
 録音道場、電子工作ワークショップなど、デジタル時代を面白くするアナログを考えます。

(講師) 今井年春
       音響エンジニア35年 専門学校/カルチャーセンター講師も努める。
                AES(Audio Engineering Society)正会員

(予約締め切り)7月25日(日曜日)
  
メール件名を「夏休みWS・はんだづけカフェ」とし、希望人数、連絡先をお送りください。
    ※定員になりしだい締め切らせて頂きます。 
⇒mail
Oldline_lab_logo4
印刷用電子ちらし→ダウンロード

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