2024年11月27日 (水)
2024年11月24日 (日)
特注の部屋(91)録音用 可変ゲイン ディスクリートラインアンプ+ 特注機器製作状況
特注機器製作状況
◎録音用 2ch可変ゲイン ラインアンプ+アクティブ 4Band EQ / メイン及びインサートsend/return I/O 差動バランス...勿論オーディオ再生用にも使える
これを依頼された方は お持ちのシンセの中で 特にヴィンテージMOOG(MODEL 10 復刻版含め)やARP 等での音源制作のために使用される
ご希望は ヴィンテージ ブリティッシュ サウンド 「少し角が取れて太く存在感があり暖かみや奥行きを感じれる物」...これは ご本人が仰たのだが 「 ’80年代位のハイエンド サウンド」でもある
ヴィンテージ ブリティッシュサウンドといっても プロオーディオ機器 コンシューマオーディオ機器 アナログレコード等の音源(勿論 ステージやスタジオでの演奏含め)や エンジニアリングに於いて それぞれ 云われて来ており 各評論を含め 嘗ての言い方に アメリカン サウンド/ヨーロッパ サウンドとゆーモノがあった様に 確かに そーゆーサウンドは 存在している...まー 名称なんて 後付けだけどね
で、どう仕上げたかというと 上記を踏まえ 包括的に ご希望のサウンドを 実現出来るようにした...参考用に送って頂いた ’80の某音源の音質も実現できる
ゲインブロックは メイン基板と EQ基板1部に 特注サウンド仕様の 1960-LIM あとは 私が選んだものを使用
調整及びエージングは 150hを超えており だいぶ馴染んだので 来週木曜日には 発送可能。
◎6way Delta Box + Delta Box Tube
...DBT基板
◎3way(七色仮面)ラインアンプ
...アンプ①
◎Delta VPEQ 2u I/Oバランス仕様...差動入力基板 とも進捗 20%
2024年11月10日 (日)
2024年11月 9日 (土)
2024年11月 4日 (月)
◆3wayラインアンプとマークレビンソンの比較レビュー◆
◆特注の部屋(86)3wayラインアンプとマーク レビンソン MARK LEVINSON No26L との比較レビュー◆2024.11.3
「3wayでは 空気が一気に変わり、音像が引き締まってピントがピタッと合うような感覚になります。透明度も上がって細かいディテールが埋もれません。繊細さと勢いが両立しています。改造ラインアンプからそこは一段、二段、上がる感じです。
レビンソンはもっと向かってくる勢いがありますし、解像力は流石にありますが、繊細かというと? ですね。
3way は音の和というのを思い知らされますね。上から下まで音の其々の輪郭、響き、重なりが協調し合う。
それと一つ一つの音の階調といいますか、グラデーションが豊かです。低音一つ取ってみてもズンではなく、ズウウンツ
言葉で表現するのが難しいですが。それが全体に渡っているんですね。
レビンソンが全く無いとは言いません。意外としなやかだなあ、と感心する部分もあります。ただ基本的には入力された信号を、そのまま余すことなく全てエネルギッシュに出しきろう、といったコンセプトなんだと思います。ですから聴いていると駆り立てられるような高揚感を感じます。
ただ危険な音だなあ、とも思います。コントラストが強いのか、レビンソンを聴いた後に改造ラインアンプを聴くと色が薄く感じ、物足りなくなっているのに驚きます。耳の感覚がやがて戻ってくると何時もの安定感のある音になるのですが。3way の後に改造ラインアンプを聴いてもそんなことはありませんでした。
3way はそこが違うのでしょう。レビンソンには無い部分、普通の音の様に感じさせながらも何気ない凄みがありますが、音【曲?】に寄り添う感じです。
レビンソンはこの音を聴いてみろ、という感じで、3way はこの音を聴いて欲しい、という感じでしょうか」 H.N 様より
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