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2018年7月 5日 (木)

12AU7試聴

Bugera

開講真近のワークショップ「大人の電子工作」に使う真空管が届いた。
全5回程の公開講座で管球式ヘッドフォンアンプを作る。

新製品、Eustachio Tube HPAとは少し異なるワークショップ用に製作したキット。

それに使うBUGERAのU7を試聴してみた。

25年程前、スタジオで真空管による音の違いを探るべく自作の機材を作り、
取っ替え引っ替えしていた。

X7、U7、T7、6AU6、6SL7を使えるラインアンプだった。
(6AU6は三結)
当時、手に入る球を秋葉で物色し、集まった250本のプリ管。
それぞれ特色を持っていたが、録音に使ったのはRCA 7025とSTCの6SL7。
音楽再生のみならテレフンケン、LUX、ハンガリーの某メーカー(本当は名前忘れた)も良かったが、録りでは圧倒的にRCA とGT管ではSTCがAPIやAMPEXとマッチしていたし、
私の考えるサウンドにもマッチした。

BUGERAはベリのアンプ部門の会社で球は中国に発注している。
エージングで少し変わって来る筈だが、基本にある音は変わらない。
25年前に試した同じくチャイナのゴールデンドラゴンと,
ロシアのソブテックを足して7:3位の音がする。

気のせいかな。。

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