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2017年8月11日 (金)

◆「ラインアンプについて」◆再掲載◆

◆2009年1月の記事ですが、ラインアンプについてのお問合せが多く、再掲載しました。

■今回は「アナログ式」の主力製品であるラインアンプ(ラインプリ)についてご説明します。現在、ラインアンプはDELTA、OLD LINE LABO(eustachio)、IMAI式、3ブランドで展開しています。それぞれについては該当記事をご覧ください。

■先ず基本として「ラインアンプ」とは、ミキシングコンソール等の各回路の出力部にあり、バッファー(緩衝増幅器)としての役割や、位相を反転して入力信号と同相の信号を出力したり、出力レベル調整を行うアンプのこと。バッファーアンプの説明は長くなりますので、またの機会ということに。(※初心者の方は不定期開催の録音道場へも是非ご参加ください)。

■本来、単体で販売するようなアンプではありませんが、周辺機器として積極的に使えないだろうか?と考案したのが、Old Lineのラインアンプ/ラインバッファーです。オリジナルAPIコンソールとAMPEXやSTUDERのテレコを導入したアナログスタジオを20年続けてきた中で、真空管式のラインアンプを自分用に制作して使っていました。これがなかなか活躍したので、いつか製品化してみようという想いがありました。そして、オリジナルのゲインブロック(ディスクリート・オペアンプ)が完成したことをきっかけに、それを使ったラインアンプの製品化が実現したのです。

■アナログ音源には勿論のこと、DAW主体の制作に於いても、アナログ感、艶、音の暖かさ、透明感、生き生きとした躍動感等を引き出す」ことが可能です。勿論、音源のクォリティを損なうことはありません。

むしろデジタル主流の制作現場でこそ、必用とされる機材ではないでしょうか。もちろんレコーディングやPA等の現場だけでなく、家庭や店でのオーディオ再生に於いても同様の効果を発揮します。例えばアナログLPをCDに焼く時に、プリアンプの後に入れたり、CDプレーヤーの後に接続しプリアンプとして使用しても良いですね。ラインアンプを通すだけでアナログ感を取り入れられるのだから、なかなか便利な機材です。

■オーディオ再生に使用する場合はパワーアンプの前に入れてプリアンプとして使います。つまりCDPやフォノEQ、テープレコーダー、ipod等をラインアンプへ入力するのです。(ラインレベル専用のプリアンプ(前段のアンプ)つまりフォノ入力はない訳です。ラインコントロールアンプと呼んでもよいのです。

■現在、受注製作しているオリジナル・ラインアンプは、独自のハンドメイド・ディスクリート増幅素子であるゲインブロックを使用した、オールディスクリート構成です。同じくオリジナルのゲインブロックは8種類のキャラクターがあり、それを交換することでラインアンプ自体のサウンドキャラクターを変えて使うことも出来ます。ゲインブロックのキャラクターについては1960ゲインブロックの記事を参照して下さい。(※ゲインブロックは2009年さらに進化しました)。

■レコーディングでの使い方は、音源をトラックへ取り込む時には「音源出力→ラインアンプ→ラインアンプ出力→インターフェース」という流れが一般的です。またトラックをまとめてサブミックスのトラックを作る場合は、「インターフェース出力→ラインアンプ→ラインアンプ出力→インターフェース」と戻し、サブミックス用のトラックへ録音します。また、ミックス時やマスタリングの時にトータルコンプを入れて仕上げることはよく行われていますが、是非ラインアンプでも試してみて欲しいと思います。さらにマスタリングでも、音が断然違ってきます。

■あらゆる場面で、オールラウンドに活躍するラインアンプ。是非、アナログの醍醐味を味わって頂きたいと思います。

◆オンラインショップ http://analogmode.thebase.in/

◆スタンダード仕様について◆ プロ機器はI/O(入出力)共にバランス接続仕様が標準ですが、当ブランドではマイクプリやラインアンプ、ミックスバッファは(入力のみバランス)、コンプは(入出力共アンバランス)をスタンダード仕様としています。 これはディスクリート構成のため、I/O共バランス仕様を標準にすると価格が高くなってしまうからです。 スタンダード仕様の価格を下げることで、より多くの方に私の作る製品を使って頂ければと考えています。 また仕様変更により、I/O共バランスやグレードアップのための数々のオプションを用意しています。

◆仕様変更オプションは各仕様変更とも30%offになります。

◆製品については当ブログをご覧ください。

◆発注はご入金を確認後決定となり、製作スタートとなります。

「アナログ式」

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