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2013年2月19日 (火)

◆平成アナログ奇譚◆

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15年程前、スタジオの2chアナログ・テープレコーダ・STUDER A810とAMPEX AG440B又はMM 1200-24trを合体させようと考えたことがあった。

結局AG440はそのまま温存し、2台あるマルチの片方を使うことに。

スチューダーの走行系とアンペのオーディオ系を組み合わせれば最強のテレコになる、と閃いたのだ。。。

アンペに比べて格段にスムースで安定した走行系➕しっかりした音で生き生きと躍動感のあるアンペックス サウンドを持てば、私にとって理想の2chマスターレコーダーになる!と。

想いは膨らみ、あれこれ算段してみると技術的には可能だったが、、、時間と費用面からボツに。

残念だったが、
落ち着いて考えると、私が好むアンペックス・サウンドは、「ディスクリート構成のオーディオ系➕ヘッドを含めたあの走行系」で生まれるサウンド。。。合体しなくてヨカッた!(笑)

危く「遺伝子組み換え」してしまうところだった 、、、 クワバラ、クワバラ。

頭で考え、理想と思えても、やってはイケナイこともあるのだと気付かされた。

この10年程後に、同じような「テレコ合体」記事を何かで読んだ。
"スーパーアナログ" と唄っていたな。。。

facebookページより href="http://www.facebook.com/pages/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%AD%E3%82%B0%E5%BC%8F/544706338873137?ref=ts&fref=ts">http://www.facebook.com/pages/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%AD%E3%82%B0%E5%BC%8F/544706338873137?ref=ts&fref=ts

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◆昭和アナログ奇譚◆ 「アナログはアナクロか。。。」

子供の頃、、、昭和30年代の東京(23区内)は「三丁目の夕陽」そのものだった。
33年には国産第一号のコンデンサマイクも登場する。
私も愛用していた「SONY C-37A 」勿論、真空管だ。

北千住で生まれ育った私は、小学校から帰ると10円貰って駄菓子屋へ急ぐ(1枚50銭の煎餅があった位だから、10円で色んなものが買えた)

道路には
オート三輪、ダイハツミゼット、くろがねベビー、日野ルノー、モペット、大八車、リヤカー、、、
そうそう、忘れちゃいけないチンチン電車(都電)も走っていたが、現在からみると、車道はスカスカだった。

ある日、駄菓子屋へと急いでると空からブゥ〜〜ンという音が。。。

セスナだ!
偶に飛んで来るのだが、今日はやけに低空飛行。
そのうち、機体から何かがバラ撒かれた。。。

道路や空き地、屋根の上に落ちて来るのを見届けるや否や駆け出して拾いに行く。

撒かれたのは広告ビラなのだ。
銭湯23円、タクシー80円の時代にセスナをチャーターしてバラ撒く費用はどの位だったのか。。。

ラジオや新聞雑誌広告、折込みチラシはあったが、テレビや家電話すら普及していない時代。

現代なら、電話、FAX、DM、TV、電子メール、web広告、、、と打つ手は沢山ある。

それがないから、セスナになる。

印刷したビラをセスナで空からバラ撒く。
それを拾って見る人達がいる、高い費用にも拘らず有効な手段だったのだろう。

今同じことをしたら、「騒音だ!ゴミを散らかすな!」と批判が起こり、とってもアナクロな行為になってしまうのだろうが、アナログな時代、まだ子供も大人もノンビリしていた頃のこと。

この後、日本は高度成長期へと向かうことになる。。。

facebookページより
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2013年2月11日 (月)

◆1960ゲインブロックと真空管◆

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◆1960ゲインブロックと真空管◆

以前は真空管を使った機材も作っていましたが、1960ゲインブロックというオリジナルのAクラス・ディスクリート・オペアンプが完成してからは、これを使った機材を10年程製作して来ました。

ゲインブロックは満足いくモノに成るまで2年。回路は勿論、手に入るパーツは殆ど試し、その組合せで音も変わるため、使うハンダも含め試聴とカット&トライを繰り返しながら幾つかのタイプを製品化しました。

なぜ、タイプ違いを作ったかと云うと市販のICオペアンプもメーカーが違えば型番が同じでも音は違ってくる、これは真空管でも同様。

あれは良くない、これは良いなどというレベルではなく、もっと積極的に「サウンドキャラクタの異なる」ゲインブロックを差替えて使おう、という発想で現在8タイプ。
ボツにしたタイプも数しれず(笑)

昨年は久々に真空管パワーアンプを受注製作し、「やはり球の世界もいいもんだなあ」と、だいぶ熱が上がって来たところで、

新ブランドでは「真空管の機材」もまた作っていこうと構想を練っているこの頃です。

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2013年2月 6日 (水)

特注の部屋(44)◆AG用 A級・プリアンプ+パッシブEQ◆

Peq

◆AG用プリアンプ②◆

◆特注の部屋(13)のAG用プリがアクティブEQ付きなのに対し、こちらはパッシブEQ、しかも「黒箱」EQ。
ギターのサウンド作りの自由度は大きい。またプリアンプも特別に設計したもの。
Aki Miyoshi 氏に製作した一品
◆これを製作した年は非常に忙しく、録音に製作と正に「タコ部屋」。。。
バタバタしていたため、ブログにアップするのを忘れてしまった。

価格 78,000円⇒sold
(スタンダード仕様・ゲインブロックは1960-C)

◆現在、old line laboは音楽制作用機器ブランド、Deltaはオーディオ再生用機器ブランドとなっています。

◆スタンダード仕様について◆ プロ機器はI/O(入出力)共にバランス接続仕様が標準ですが、当ブランドではマイクプリやラインアンプ、ミックスバッファは(入力のみバランス)、コンプは(入出力共アンバランス)をスタンダード仕様としています。 これはディスクリート構成のため、I/O共バランス仕様を標準にすると価格が高くなってしまうからです。 スタンダード仕様の価格を下げることで、より多くの方に私の作る製品を使って頂ければと考えています。 また仕様変更により、I/O共バランスやグレードアップのための数々のオプションを用意しています。

◆オンラインショップはクレジットカード決済のみとなっています。銀行振り込みでのご購入の場合は、メールを戴ければ返信にてお振込み口座をお知らせ致します◆

◆電子商店◆オンラインショップ◆ http://analogmode.thebase.in/ 

◆I/O フォンジャック・アンバランス
◆AC 100V仕様

◆仕様変更オプションはカテゴリ「仕様変更について」をご覧ください。

◆製品については当ブログをご覧ください。

◆発注はご入金を確認後決定となり、製作スタートとなります。

お問合せは analogmode21@gmail.com

analogmode「アナログ式」

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2013年2月 1日 (金)

◆アナログ太陽ラジオ・キット◆

501_2Photo_4 ◆アナログモードで行っている電子工作のワークショップでおなじみの、「アナログ太陽ラジオ」のキットです。

◆太陽電池と乾電池をスイッチで切替えて使うことが出来る。
◆子供から大人まで、「作って、見て、楽しい」AMラジオで、加工済プラケース・パーツ一式・簡単なラジオの仕組みと実体配線図付です。
◆親子で作るワークショップでは、お父さんやお母さん、お爺ちゃん、お婆ちゃんと一緒に小学3年生~の子供たちが作っています。
◆心臓部の回路は空中配線でハンダ付け済みですので、残りの個所をハンダ付けしながら組み立てれば間違いなくラジオを聴くことができます。
◆このラジオを作ったことがキッカケとなり、レコーディングエンジニアや音響エンジニアを目指す子供が出てきたら嬉しいなと思っています。
●価格 3,500円
●納期は数量によりますが、7日~10日
数量の多い場合は納期はご相談の上で。
◆当ブログ・カテゴリ・ワークショップの≪7月の「透明ラジオWS」終了によせて≫も合わせてお読み頂ければ幸いです。
お問合せは
analogmode21@gmail.com

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◆アナログ式◆

Photo_2 ◆アナログモードの製品は独自のディスクリート回路を使っています。
◆音の要にはオリジナルのディスクリートオペアンプ〈1960ゲインブロック〉これはAPI2520やJENSEN990と同サイズ。
プリント基板は使わず、音の鮮度、抜け、芯のしっかりしたサウンドを、
最優先した設計、組み方をしています。
◆MCIやHARRISON、SSL等のインライン型コンソール(インライン型は殆どがICオペアンプ)が登場する以前はAPIやオールドタイプのQUAD EIGHT、NEVEに代表されるスプリット型コンソールでした。
◆オールディスクリート構成の機材はICオペアンプで組んだものに比べ、
かなりのスペースが必要になり、アナログモードの製品にも多機能コンパクトなものは存在しません。
「また、メータ等のインジケータも付いていません。
これは前後に来る機器のメータを見れば済むからです。
例えばコンプの場合でもGRメータを見なくても、
「耳」で調整し、卓にインサートしてるなら必要に応じてCHメータ、マスターVU、録音側の機器のメータを見れば済むわけです。
ご希望と予算が見合えばメータを付けることも可能ですが、針式VUのみです。それもVUモドキではなく、本物のVUメータになります。
ただ、基本的に言って音に関係ない個所に製作費を食われるのです。サイファムの VUメータにドライブ回路+工賃で、結構な金額になるのはお判りになると思います」
◆音楽制作の現場に於いてスプリット・コンソールからインライン・タイプへと、
移行したのは、トラック数の大幅な増加が大きな要因と考えられ、
例えば、48IN / 48OUTの卓を質の高いディスクリート&スプリットで作ると、
巨大なモノになり、目の玉が飛び出る程の価格になるのです。
◆但し、機能面や便利さを別にすればディスクリート回路を採用した機材は、
最も大切な音の面では圧倒的に有利なのです。
◆巷にはこれでもかと言う程、多機能で便利な製品が溢れています。
◆アナログモードでは往年のビンテージ機器と同じく、
「基本的に単機能、そして音の追求を最優先する」
という姿勢の元にこれからも製作していきます。
face bookページ「アナログ式」analog modeより転載

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