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2013年2月11日 (月)

◆1960ゲインブロックと真空管◆

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◆1960ゲインブロックと真空管◆

以前は真空管を使った機材も作っていましたが、1960ゲインブロックというオリジナルのAクラス・ディスクリート・オペアンプが完成してからは、これを使った機材を10年程製作して来ました。

ゲインブロックは満足いくモノに成るまで2年。回路は勿論、手に入るパーツは殆ど試し、その組合せで音も変わるため、使うハンダも含め試聴とカット&トライを繰り返しながら幾つかのタイプを製品化しました。

なぜ、タイプ違いを作ったかと云うと市販のICオペアンプもメーカーが違えば型番が同じでも音は違ってくる、これは真空管でも同様。

あれは良くない、これは良いなどというレベルではなく、もっと積極的に「サウンドキャラクタの異なる」ゲインブロックを差替えて使おう、という発想で現在8タイプ。
ボツにしたタイプも数しれず(笑)

昨年は久々に真空管パワーアンプを受注製作し、「やはり球の世界もいいもんだなあ」と、だいぶ熱が上がって来たところで、

新ブランドでは「真空管の機材」もまた作っていこうと構想を練っているこの頃です。

facebookページより

音響工房アナログ式 http://analogmode.jimdo.com

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