特注の部屋 (39) DELTA ROOTS A級・ラインアンプ
●2012.1.28発売「管球王国」63号
DELTA BOXをプリとして、更にVPEQパッシブEQを使用した
試聴と対談(佐藤隆一氏×今井年春/OLD LINE LABO)掲載。
◆スタンダード仕様について◆ プロ機器はI/O(入出力)共にバランス接続仕様が標準ですが、当ブランドではマイクプリやラインアンプ、ミックスバッファは(入力のみバランス)、コンプは(入出力共アンバランス)をスタンダード仕様としています。 これはディスクリート構成のため、I/O共バランス仕様を標準にすると価格が高くなってしまうからです。 スタンダード仕様の価格を下げることで、より多くの方に私の作る製品を使って頂ければと考えています。 また仕様変更により、I/O共バランスやグレードアップのための数々のオプションを用意しています。
◆仕様変更オプションはカテゴリ「仕様変更について」をご覧ください。
◆製品については当ブログをご覧ください。
■DELTA はanalog mode(OLD LINE LABO)の一つのブランドとなり、ダイレクトに受注することになりました。
お問合せ、ご注文はダイレクトにanalog modeへどうぞ。(価格改定によってRootsとフォノイコライザに使用していた3ミリ厚特注筐体は廃止し、スタンダードケースとなります。
■ 特注の部屋(35)のDELTA BOXと基本構成は同じで、2chのラインレベル専用(フォノ入力なし)のプリアンプ(ラインコントロールアンプ、ラインアンプ、ラインプリと呼称する場合もあります)としてオーディオ再生用に製作しました。勿論、レコーディングやPAのシステムに組み込んでもOKです。
●OLD LINE LABOが製作する機器のサウンドのルーツはAMPEXやオリジナルAPIにあります。それらは私が好んでレコーディングの仕事で使ってきたものです。そのルートとなるサウンドを意識し、OLD LINEのサウンドを融合した製品です。
●様々なジャンルの音楽が本来持っている躍動感、存在感をリアルに再生。
●独自の1960ゲインブロックを使用したディスクリート回路。
●ゲインブロックはDELTA ROOTSのために新たに製作した1960-Rや他のタイプもあります(Cとの差額が発生します)標準で1960-Cを搭載しています。
●抵抗は測定選別してマッチさせたアーレンブラッドレーを使用
●内部のワイヤリングにベルデン使用。
●RCAコネクタ及び3P/IECインレット(スイッチクラフト社製)
●通常のDELTA BOXに比べて大容量の強化電源回路。
●入力ステレオ1系統/出力ステレオ2系統(1系統は出力VOLを通らないREC用出力)
●入力ステレオ2系統(トグルSW切替)出力ステレオ1系統仕様も可
●別筐体で入力数に対応したラインセレクタも製作可/パッシブセレクタとゲインブロックを使用した、アクティブセレクタの2種類の製作が可能です。
◆製品は全て受注製作になります。
◆丁寧なカウンセリングを重ねながら、ご納得頂いた上での製作スタートとなります。
価格 150,000円 (1960-R仕様)
120,000円 (1960-C仕様)
■お気軽にお問合せください。 ⇒mail
音響工房アナログ式 http://analogmode.jimdo.com
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