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2008年2月23日 (土)

5周年

Oldline_rogo_2007211
季節の変わり目となりました。今年も花粉飛散が気になるところです。

■Old Line 5周年■

3月1日をもって、早いものでメーカー設立5周年を迎えます。
試行錯誤の日々は、振り返ればあっという間でしたが、
皆様の「声」に支えられて今日まで続けてこられたと心より感謝しています。

これから一年間は、5周年記念ということで、
2008限定モデルの発売など、
いろいろと楽しんで頂ける企画を打ち出していきたいと思っております。
どうぞお楽しみに。
録音道場も引き続き開催していきますので、
こちらも奮ってご参加ください。

これからも皆様にアナログの魅力をお伝えするために、
日々精進してまいります。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。

今井年春

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アナログ&ハンドメイド音響機器 OLD LINE

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2008年2月 7日 (木)

「録音道場  初心者編」トラブル解決力をつけよう!③ノイズ-1

-■トラブル解決法 その2■

●初心者がすぐに出来る解決法をポイントにご紹介しています。

<トラブル2> ノイズ-①

今回はノイズトラブルについてです。音録りやミックスの作業中に楽器からのラインやアンプ、録音トラックやモニター等に(ノイズが出る、ノイズが多い、ノイズが乗る)といった経験をされた方は多いと思います。勿論プロの現場でも起こりますし、状況によってはノイズとの戦いになってしまうこともあります。

解決のツボ電源接触不良をチェックしよう

電源はノイズの宝庫!まずは周辺機器も含め、周囲の電源をチェックしよう。

このように書くと驚かれる方もいるでしょう。自宅録音となると各家庭の電灯線、つまりAC100Vラインのコンセントから取る電源を使います。これは地域によって電圧に差があり、一日の間でも電圧や周波数が変動する場合があります。また最初からノイズの多い電源のこともあります(※これを’クリーン’ではないという)。またデジタル楽器、PC、その他の機器の電源部のノイズが影響していることもあります。さて、心当たりはありませんか?

②接触不良が原因?フォーンプラグ、フォーンジャック等のコネクタをチェックしよう!

接触不良はスイッチやコネクタ、リレー等の接点部分、基板等のハンダ付け箇所で生じます。今回はコネクタの接触不良について。よく使われるキャノン、フォーン、RCAピンコネクタのうち、接触不良によるノイズを出しやすいのはフォーンプラグとそれを受けるジャックです。ノイズは出ていなくても、音質の劣化が起きていることも多い。この接触不良ノイズの特徴的な症状は「ジャリ、パチッ、バチッ、ジー」等(一度は経験あるでしょう?)。音質の劣化としては、音のくもりで抜けが悪くなります。先ずはフォーンプラグを観察してみよう。新品ではピカピカだった接点部分が酸化皮膜でくすんでいたり、細かいキズや凹凸が沢山できているかも?勿論キャノンやRCAピンコネクタでも生じます。

これで解決!■

電源が原因のノイズ

○電灯線の電源が汚れている(ノイズが多い)場合クリーン電源装置を入れる方法がありますが、費用もかかり一般的ではありません。(波形を測定する必要があります)比較的安価なパワーディストリビューターを,電源と機器との間に入れるとよいでしょう。

○各機器の電源ラインの引き回しに注意(特に低レベルの信号ラインを近づけない)。

○機材のPSU(電源ユニット)が別の場合、PSUを機材本体に近づけない。

○ノイズを出す機器と同じ電源回路から電源を取らないことも大事です。例えば宅録で冷蔵庫と同じACコンセントから機材への電源を取った場合、冷蔵庫からの電源ノイズが乗ってくることがあります。ご注意を。

②接触不良が原因のノイズ/ フォーンプラグ&ジャック

○コネクタの接点を磨くこと。これでコネクタ由来のノイズはなくなり、音質も改善します。

※金属磨きピカール、無水アルコール、CAIG/D5(赤)、ウエス(布)、綿棒を用意する。

○ピカールを付けたウエスで、フォーンプラグの接点を強めに磨いてやると、酸化皮膜が落ちて布が黒ずんできます→次にアルコールを浸した布できれいに汚れをふき取る→この時点でピカピカになったプラグが出現します→最後にD5を一吹きした布で仕上げ拭き。(※アルコール拭きはウエス(布)にアルコールをたっぷりめに浸し、汚れを洗い流す感じで行うこと。)

○フォーンジャックも酸化皮膜ができるので、ピカールを付けた綿棒をジャックに差込んで接点を磨いてやる→アルコールをたっぷり浸した綿棒で汚れをふき取る→D5を一吹きした綿棒で仕上げる。

○凹凸のできたプラグやジャックのバネがゆるくなり、接触不良が起きている場合は、残念ながら新品に交換します。

●接点をきれいに磨くことで驚くほど音質は向上しますよ。

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■ノイズトラブルについては原因が多いので、今後何回かのシリーズでお届けします。ひとことで言えば、普段からのメンテナンスがノイズを減らすいちばんの近道かもしれません。

(C)2008 OLD LINE 今井年春  本文の無断転載を禁止します。

 

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